既婚者マッチングアプリはやばい?口コミ評判から実態や料金など解説!
今回は、既婚者向けマッチングアプリの実態と危険性を徹底解説します。実際の口コミや評判から、料金相場、安全な利用方法まで詳しく紹介。トラブル事例や注意点も含めて、気になる情報をまとめました。
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最近話題の既婚者向けマッチングアプリ。
「やばい」という声も多く聞かれますが、実際のところどうなっているのか気になる方も多いでしょう。
本記事では、実態や評判、料金面での特徴から、利用時の注意点まで徹底的に解説していきます。
既婚者マッチングアプリの基本情報と現状
そもそも既婚者マッチングアプリとは何かというと、一言で言えば「既婚者同士限定で出会いの場を提供するためのアプリ」です。
通常の恋活向けマッチングアプリでは、既婚者の利用は禁止されていました。しかし、既婚者向けアプリでは、逆に既婚者しか利用できないのが特徴的です。
「パートナーがいる身で出会いなんて考えられない…」と感じる方もいるでしょうが、そこには既婚者にしか分からない悩みを共有したり、相談できる相手が欲しい、婚外恋愛がしたいといった様々な目的と需要が存在しています。
主な利用目的を以下にまとめました。
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婚外恋愛がしたい
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悩み・相談を打ち明けられる相手が欲しい
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不倫目的
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合コンでストレス発散がしたい
このように、既婚者である以上なかなか話せる相手がいない相談を、同じ既婚者の立場で安心して話せる相手に持ちかける、合コンに参加してストレスを発散するといった目的の利用者がいます。
他にも、いわゆる「セカンドパートナー」と出会うためにアプリを利用している人もいるなど、本当に新しい出会いを目的としているケースもあります。
そんな既婚者マッチングアプリの中で、代表的なサービスの特徴や年齢層などを以下の表にまとめました。
既婚者向けアプリを調べるうえで、多くの方がこれら3つのアプリを目にすることが多いでしょう。
それだけアプリとして確立されていることも示しており、例えばヒールメイトならセカンドパートナーとの出会いのため、カドルならカジュアルな出会いを目的とするユーザーが多い傾向にあるなど、既に特徴も明確化されています。
全体的な利用者としては、若くても30代から50代後半あたりまでと、やはり既婚者限定のアプリである分すでにパートナーがいておかしくない年代ばかりで、恋活アプリと比較すると高めになっています。
20代や50代以降のユーザーもゼロではありませんが、結婚しており且つ新しい出会いを求める年代となると、やはり30~40代がメイン層となるようです。
利用者によって異なりますが、目的はある程度明確化されていること、年齢層も30代以上がほとんどであることなど、既婚者向けアプリは新しい出会いの場として機能していることが分かるでしょう。
既婚者マッチングアプリの特徴
ここからは、より具体的に既婚者マッチングアプリならではの特徴を見ていきましょう。
以下は多くの既婚者向けアプリに共通している特徴になります。
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月額料金制を採用している
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個人情報の扱いが丁寧
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身バレ防止機能が豊富
多くの既婚者マッチングアプリでは、月額料金制を採用しています。
恋活を含めたマッチングアプリでは「月額制」と「課金制」の2つの課金方法が採られており、月額制なら毎月決まった金額でメッセージの送信などのサービスが利用できます。
対して課金制の場合、メッセージ送信に○○円、プロフィールの閲覧に○○円…といったように細かく料金が分かれ、そのたびに費用が発生するため料金が心配になりやすい傾向があります。
その点、月額制を採用している既婚者向けアプリであれば、費用が毎月一定であるため安心して利用できます。
加えて、女性会員なら基本サービスを無料で利用可能なアプリもあり、既婚者クラブを例に挙げると以下のような料金設定になっています。
恋活アプリと同じく、女性を無料とすることでアプリを活発にさせている側面があり、既婚者クラブの国内最大級の会員数に繋がっているといえます。
続いて「個人情報の扱いが丁寧」という点についてです。
アプリ登録の際は、居住地や電話番号をはじめとした個人情報の登録、身分証明書による本人・年齢確認が求められます。
アプリの種類が種類であるため心配になりがちな部分ですが、運営会社は個人情報の取り扱いに細心の注意を払っています。
こちらも既婚者クラブを例に挙げると、*運営元は「JAPHIC認証サービス」を受けています。
この認証サービスは、個人情報を適切に扱っていると判断された事業者が得られるものであり、このマークを得ている運営元のアプリなら、情報の取り扱いも安心できることを意味するのです。(参照:JAPHIC「JAPHICマーク制度概要」)
また、アプリ内で表示される名前は本名禁止、ニックネームのみとしているところがほとんどのため、安心して利用できるのです。
加えて、身バレ防止に関して充実した機能を備えているのも特徴的です。
主に備わっている身バレ防止機能は以下の通りです。
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プロフィール写真のぼかし加工
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メッセージや写メの削除
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ニックネームでの登録
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ブラウザ版のみでアプリ表示なし
独身者限定で利用できる恋活マッチングアプリと比べて、既婚者向けアプリは利用していることが発覚すると色々と困ることが多いものです。
知人に発覚しても良いことはありませんし、ましてやパートナーに利用していることがバレれば確実にトラブルになるでしょう。
そうしたトラブルを未然に防止するため、各種の身バレ防止機能によって安全に使い続けられる環境を整えているというわけです。
ヤバいって本当!?既婚者マッチングアプリの危険性と実態
如何に安全に使える環境を整えているといえども、既婚者同士で出会いを探している、という時点で危険性やトラブルにつながる可能性が高いのでは、と考えている方も多いことでしょう。
中その中で最も危険視されているであろう点が、不倫にならないかということ。
まず大前提として、既婚者マッチングアプリは不倫を推奨するものではありません。
各々の公式サイトでは「素敵な出会い」や「大人の関係」といったように言葉を濁していますが、どれも共通しているのは不倫を推奨しているアプリではないことです。
利用者の中には、婚外恋愛や相談相手を探しているという中に「不倫目的」という方もいますが、あくまでユーザーの回答であってアプリ側が推奨しているわけではない事を覚えておきましょう。
そのうえで、既婚者マッチングアプリを利用している中で起き得る危険性・トラブル例を以下にまとめました。
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パートナーにアプリの利用がバレる
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アプリ内で偶然知人とマッチングする・利用しているのがバレる
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業者・美人局などによる詐欺被害
既婚者マッチングアプリを利用するうえで最も恐ろしいトラブルは、やはり配偶者(パートナー)に利用が発覚することでしょう。
裁判で不倫と判断されるには、お互いが肉体関係を持っていたことを示す「不貞行為」を行っていた事実が必要です。
そのため、肉体関係さえ持っていなければ不倫とまでは言い切れませんが、発覚して良いことが起きる可能性はゼロに近いでしょう。
もし発覚した場合、以下のようなトラブルに発展するリスクがあります。
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配偶者との仲が険悪になる
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離婚を要求される
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子供がいる場合別居することになる
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悪い噂が流れてキャリアに悪影響を及ぼす
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親族に密告され冷たい視線を向けられる
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慰謝料を請求される
このように、離婚や別居などの最悪の事態に発展しかねないだけではなく、慰謝料という物理的なペナルティ、キャリアに影響を及ぼすといったリスクも想定されます。
慰謝料に関しては明確な不貞行為が無ければ難しいとされており、確定的ではありませんが、場合によっては要求されるケースもあるでしょう。
アプリ側もブラウザ版のみでスマホにアプリ表示がされないなどの対策は取っているものの、クレジットカードの明細から発覚することもあるため注意が必要です。
パートナーだけではなく、知人と偶然マッチングしたり、利用しているのがバレるリスクもあります。
例えば、以下のような人が既婚者マッチングアプリを利用している可能性は否定できません。
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学生時代の友人
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同じ会社の人
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仕事関係の顔見知り
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地域の知り合い
既婚者であれば誰もが利用できるアプリですから、誰が利用していてもおかしくはありません。
思わぬところで顔見知りや近しい人とマッチングしたり、一方的に利用していることが発覚する可能性もあるでしょう。
相手も既婚者であれば、言いふらせばお互いに使っていることがバレるため、秘密にできる可能性もあるかもしれませんが、発覚して良いことは起きません。
最悪の場合、家族や社会的信用まで失ってしまう可能性も考えられます。そのため、知り合いにバレるリスクを減らしたいのなら、写真や居住地がプロフィール画面からチェックできるアプリを選択するのをおすすめします。
さらに怖いトラブルが、業者などによる詐欺や美人局からの脅迫です。
既婚者マッチングアプリを使っているということは、少なくともパートナーがいるため家庭があることを表しています。
既婚者向けアプリを使っていることは、できれば知られたくないものです。そうした非がある点を持っており、尚且つ守るものが多い既婚者は独身者よりも騙しやすいターゲットです。
こうした背景が筒抜けである分、詐欺や美人局など、悪事を働く者にとって既婚者マッチングアプリの利用者は格好のカモになりかねず、アプリの中においてもそうしたトラブルを招く悪質な会員はゼロとは言えないのです。
実際に起きたトラブルパターン
ここで、実際に既婚者アプリの中で発生したトラブルの事例をいくつかご紹介しましょう。
どんなトラブルが発生しているのかを知ることで、より既婚者アプリの危険性や使用時に注意するべきことが明確になってきます。
まずは、アプリ内で出会った相手と発生した各種のトラブルからです。
既婚者アプリで知り合った女性と錦糸町のバーに行ったんです。勧められてドンドン飲むうちに寝てしまい、気付いたら2時間が経過。店に女性の姿はありません。バーテンダーに『女性は何回も起こしましたが、あなたは起きませんでしたよ』と言われて。 ものすごい頭痛で這うようにして自宅に帰り、翌朝、財布のなかを見たら2万円が消えていた。相手の居場所も本名も分からないまま、音信不通状態に。後ろめたさもあり、今回、初めて人に話しました。
アプリ内で知り合った女性とお酒を飲みに行ったところ、どんどん勧められて酔いつぶれてしまい、目が覚めたらすでに女性の姿はなく、財布からお金を抜き取られていたというもの。
一応は窃盗にも該当しますが、既婚者アプリで知り合った相手にお金を盗まれた、などとはさすがに相談しにくいでしょう。
この女性も手口が手馴れている印象があることを鑑みるに、既に同じような手口で相当の人数を騙している可能性が高いと考えられます。
続いては、女性ユーザーがトラブルに巻き込まれた事例です。
2つのアプリに登録していたのですが、どちらも男性側が支払う月額料金が比較的高いサイトだったので富裕層の男性が多かった。週に1回程度、そうした男性にランチをご馳走になっていました。 ですがメッセージのやり取りで、いきなり男性の妻を名乗る女性から『〇〇の妻です。今すぐ夫とのやり取りを止めない場合、弁護士を通して法的措置を取らせていただきます』という連絡がきたんです。向こうは私の素性を調べ上げているのではないかと怖くなり、それ以来、アプリの利用は控えています。
2つの既婚者アプリに登録しており、どちらも富裕層の男性が多いもので、週一でランチをごちそうになるために会っていたという女性。
しかし、メッセージのやり取りで、妻を名乗る相手から突然「弁護士を通じて法的措置を取る」という連絡が。
具体的な措置は、不倫による慰謝料の請求ではないかと予測されますが、結局この女性は自分の素性を調べられているのではないかと怖くなり、アプリの利用を控えたようです。
さらに、男女間のトラブルに発展し警察が関与する事件にまで発展したケースもあります。
既婚者専用のマッチングアプリで知り合った40代女性に性的暴行を加えたとして、警視庁が6日、不同意性交の疑いで、TBSテレビの50代の男性社員を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると「同意があった」と説明。警視庁は検察に刑事処分の判断を委ねる「相当処分」の意見を付けた。 書類送検容疑は5月、東京都港区のカラオケ店で、女性に性的暴行を加えた疑い。 捜査関係者によると、2人は5月にアプリで知り合い、会ったのは2度目だった。
既婚者専用アプリを利用していたTBSテレビの男性社員が、アプリ内で知り合った女性に性的暴行を加えたとして、書類送検されたという事例です。
このケースでは不同意性交の疑いがあったとされており、調べでは「同意はあった」とされており、昨今問題視されている性行為時の同意の有無が争点になりそうな内容です。
このように、既婚者マッチングアプリでは警察が関与するような事件も発生しているのが現状です。
トラブルはどんな形で起きるか分かりませんので、自分の身を守る使い方ができるかどうかも重要といえるでしょう。
安心して利用できる!おすすめの既婚者向けアプリ3選!
ここからは、安心して利用できるおすすめの既婚者マッチングアプリ3選をご紹介します。
各アプリでは身バレ防止機能をはじめとして、安全な出会いを実現するための機能や対策を整えています。
「リスクがあるのは分かっているけれど、出会いのために使いたい…」という方は是非参考にして見てください。
ヒールメイト
ヒールメイトの安全対策
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運営がワンナイト目的の利用を禁止
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写真のぼかし機能付き
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非公開モードに設定可能
ヒールメイトは、婚外恋愛やセカンドパートナー探しを目的としている利用者が多いアプリです。
プロフィール写真にぼかしを入れられる機能があり、効率よりも安全を重視する方には必須の機能です。
運営側もワンナイト目的での出会いを禁止しており、体目的の危険性が高いユーザーが少ないのも特徴といえます。
自分のプロフィールから身バレするのが怖い場合は、非公開モードを利用できます。しかも、無料会員のまま利用できるのも嬉しいポイント。
出会う相手も安心できる相手が良いなら、ヒールメイトがおすすめです。
既婚者クラブ
既婚者クラブの安全対策
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Webブラウザのみでアプリからバレない
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プロフィール写真のぼかし加工が自動設定
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ブロック・通報機能を利用可能
既婚者クラブは、会員数最大級で知名度も高いマッチングアプリです。
サービスの利用はウェブブラウザからの利用のみで、アプリとして表示されないため、パートナーにスマホを覗かれてバレるおそれはありません。
こちらもプロフィール写真のぼかし加工が利用できますが、既婚者クラブの場合は写真設定時に自動的にぼかしを入れてくれます。
怪しい会員がいる場合には、ブロックや通報によってそれ以降の連絡をシャットアウトできます。
安全対策がしっかりしていて、尚且つ出会いやすいアプリなら既婚者クラブがおすすめです。
マリーゴー
マリーゴーの安全対策
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プライベートモードあり
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プロフィール写真を簡単にぼかせる
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比較的会員数が少なくミスマッチを防ぎやすい
1ヶ月5,000円から利用できるマリーゴーも、おすすめの既婚者マッチングアプリです。
「プライベートモード」をオンにすれば、自分が「いいね」した相手だけにプロフィールが公開されます。
2023年から始まった比較的新しいサービスのため、合計会員数は1万人ほどと、他アプリと比較すると少なめです。
その分知人とミスマッチする可能性を減らせるメリットがありますので、できる限り安全性を重視したい方にはマリーゴーがおすすめです。
まとめ:既婚者マッチングアプリはリスクを考慮して安全に使おう!
今回は、既婚者マッチングアプリの危険性や実態、実際に起きたトラブル事例などをご紹介しました。
「やばい」「怖い」などといわれている部分もありますが、事業許可などを得て運営されている以上、サービスとしての問題は一切ありません。
アプリ内においても安全対策として身バレ防止などの機能を実装していますが、どんなに有名なアプリであっても100%安全とは言い切れません。
安全機能だけに頼るのではなく、自衛対策も取ることでより安全に既婚後の出会いを探せるでしょう。
リスクがあることを考慮したうえで、周囲にバレないよう工夫しながら新しい出会いを楽しんでください。
よくある質問
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既婚者マッチングアプリは違法ですか?
既婚者マッチングアプリの運営、および利用は法的に問題ありません。
運営元はインターネット異性紹介事業の届出を提出しているところも多く、不貞行為=肉体関係を推奨するものではありません。
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既婚者がバレずに利用することは可能?
各アプリでは、身バレ防止機能を多く用意しています。
プロフィール写真のぼかし加工やプロフィール自体の公開範囲の限定、ウェブブラウザ版のみの利用などで発覚を抑えることはできます。
しかし、100%バレないとは言い切れませんので、ユーザー側も工夫する必要があるといえるでしょう。
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料金はどのくらいかかる?
月額料金制のアプリなら、5,000円から1万円弱程度が相場です。
恋活向けアプリが4,000円前後の料金であることと比較すると、月額料金は比較的高めです。
ただ、長期プランを選択すれば月割の料金は安くなるため、そちらを選択するのも手段の1つです。
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退会した後もデータは残る?
対応がしっかりしているアプリであれば、アプリに登録していた情報や、やり取りしていた相手とのデータはすべて削除されます。
既婚者クラブなどではこうした退会後のデータの扱いも安心できますので、安全なアプリを使っているのであればデータの心配は不要です。
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既婚者向けアプリの方が安全?
既婚者アプリだから安全とは言い切れません。
身バレを防止するための機能は恋活アプリと比較しても豊富ですが、パートナー・知人や知り合いにバレたり、詐欺に遭うリスクもゼロではありません。
既婚者アプリだからこその危険性もあるため、それを十分に理解したうえで選ぶ必要があります。
ユアマッチ編集部21名の編集部員が実際に様々なアプリを使って、アプリを調査しています。